ステップアップ／ネガティブな感情をマスターする方法

2月4日。立春。こんにちは。

 

今日の東京は最高気温18度。ねむい。

 

さて、ある程度自分の中で「ネガティブ」がどんなものなのかを

 

理解した後、実際に自分の中に「ネガティブ」な感情が沸き起こる出来事を待ってみました。

 

（※ほんと、地味な作業だよねー）

 

不安や怖れ、怒りといったネガティブな感情をキャッチしたとき

 

一番大切なことは「ネガティブ」を感じている自分をゆるすこと。

 

ネガティブを許可する。OKにする。肯定する。

 

つまり、自分の中から無理やり「ネガティブ」を排除しようとしない。

 

「ネガティブ」な感情は、気持ちが悪いから、できる限り早く！排除したいもの。

 

そういうものだと思っていいと思います。

 

でも、「出来事」というのはすべて両極があって

 

両極とは「陰と陽」だったり「プラス面とマイナス面」といったり

 

「ポジティブとネガティブ」といったりしますが

 

私たち人間は、なんの意味も持たない中庸な出来事に対して

 

自分の「勝手な都合」でプラスにみたりマイナスにみたりします。

 

これを「モノの見方」「意味付け」と言います。

 

なので、ネガティブを排除してポジティブだけを受け入れようとすると

 

バランスが取れず、うまくいきません。

 

自分の中のポジとネガを足して１００のパワーをだせるのに

 

ネガを排除してしまったら、自分が発揮できるパワーが半減してしまいます。

 

両面あって成立している出来事なので

 

両面受け取りましょう。怖くないから。大丈夫。

 

という事です。

 

もう一度言うと

 

自分の中から、ネガティブを無理やり排除しようとしない。

逃げない。背かない。慌てない。他人に頼らない。ジタバタしない。

もがかない。パニくらない。

 

じゃあ、どうするか。

 

一度手をとめて、じっとする。

 

思考をやめて、心の中のモヤ～っとする感じや

頭がカ～っとする感覚だけを感じてみる。

 

そして、感じきってみる。←ここ重要。

 

その時間、約１～２分。

たったの１～２分で、消えます！

 

 

私の場合、１～２分で感じることに「飽きた」と言ってもいいくらい。

 

あと、「我に返る」とか、「正気に戻る」とか「頭を冷やす」とかの表現もあっているかも。

 

そう。「ネガティブ」にとらわれているときに、行動しても無駄ってこと。

 

落ち着きを取り戻したら

 

不安・怖れ・怒りを起こさせた出来事についての両極を見ていきます。

 

その出来事のメリットはなにか？

 

対人が原因だとすれば、相手の行動の奥にはどんな思いが隠されているのか。

 

だいたい、相手に攻撃されるときって、相手の方が不安や恐怖にとらわれているとき。

 

それも、一種の「愛」なのですよ。相手の「認めてもらいたい思い」や「さみしさ」の代弁なのです。

 

と、わかれば、おのずと自分のココロも不安や恐怖・怒りから「愛」へと変化していきます。

 

相手も（ネガティブな思考にとらわれて）大変なんだな・・・。

 

みたいな感じでね。

 

私は、今まで、このネガティブな感情の「行き場」がわからず

 

隠したり、ふたをしたり、見ないふりしたりしていましたが

 

受け入れるという方法もあったんだ！と知ってから

 

ずいぶんと楽になりました。

 

ネガティブが怖くなくなりました。

 

そう、隠す以外に、方法を知らなかっただけ。

 

ネガティブがくれば、ひっくり返せばいい。

 

裏にはポジティブな面があるんだから。

 

ネガティブと戦わない。

 

受けいれて、仲良くなって、ひっくり返して、昇華する。(＝手放す）

 

これが一番の人生を楽しむ近道です。

 

これをマスターすると、人と必要以上に揉めることはなくなります。

 

関係もすこぶるよくなります。

 

心が穏やかで、平和になります。

 

いい気分でいられます。

 

そうすると、宇宙の法則により、いいことが集まってきます。

 

他人をどうにかしようとコントロールするよりも

 

自分がネガティブと上手に向き合う方法をマスターする方が

 

よっぽど素敵な人生になりますよ。

 

 

最初は怖い。

 

ネガティブを受け入れちゃうと、

 

ネガティブなことがどんどん集まって来ちゃうんじゃないかと思いがち。

 

でも、それは違います。

 

「ネガティブを感じてもOK~」

 

という波動は、もうすでにポジティブだからです。笑

 

 

今日もありがと。

 

 

ebiko